2008年8月25日月曜日

1年ぶりの上高地へ

岐阜の郡上踊り
そして、四国のサーフトリップ
いい人達にも、天候にも、食べ物にも恵まれて
人生観変わっちゃう旅でした。 
みんなありがとう〜 よりシンプルになれたよー
そして、帰ってから2日間は
がっつり仕事を片付けて北アルプスへ出発。
夏は遊んだもん勝ちって誰かが言ってました。

1年前の夏にも訪れた上高地
1年間自分は太陽と共に前を向いて歩めてきたか確認しつつ、
ベースキャンプ地まで3時間歩いて到着。

神降地というだけあって、自然の濃さが気持ちいい=
晴れたり降ったりの天気で太陽も面白い出方してます



2日前から山に入っている 山のお師匠 弾蔵さん
jazzy sport masaya君 タロウさんと合流!!
この3人、前日にこんな岩を登っちゃったそうです!やばい 
そして明日は自分が登る番!
自分の事ながらできんの?!と思いつつ
その場でできる限りの事するしかないと覚悟を決めて
岩の下見を終えてテントでゆったり

その日の夜は月明かりがまぶしい森の中の夜で気持ちよかった

そして、3時起床で4時から行動開始

月明かりに照らされる屏風岩
まず、川を渡る 裸足になって渡ったんだけど
水が冷たすぎて、痛くて足の甲が驚いて痙攣しそうなほど!

そして、枯れた沢を登り
正面に見えてきた屏風岩 でかいねー 岩の大きさ 400m弱ぐらいあるのかな 
この季節でも雪渓が残ってます
登り出しからこの垂直!
ここはあぶみという道具を使って登ります
こんな景色みたことなーい
まだまだ先は長い
こんな壁も
お師匠はいいテンションで登ってます
そして登りの後は 下り
木々の見え方が、どれだけ高いかを物語ってます

登りから下り→ベースキャンプに着くまで合計14時間の長旅
はじめての事だらけ、そしてずっと極限状態の中緊張が続いたため
体はもちろんの事、脳がすごーく疲れた。
精根尽きるまでのチャレンジでした。

テントに着いて、ものの5分ぐらいで気絶するように寝に入り。
チャレンジ終了。



そして、次の日は雨
上高地に向けて帰る日
歩いていくと、観光客の人達がいっぱい!
自然の中に没頭していたので、そのギャップが妙に気になりつつ。

今の時代、自然と都市 両極へのアクセス バランスを取る事が難しい。
だけど、新しいスタイルは両軸を行き来する事で生まれてくると感じたのでした

自然の中に身を置いてて最近感じる事。
自然の中では自分の感覚と向き合えるという事。

自分の思い描くイメージが何にも邪魔されずに、
細部にまで想像力が発揮される。
そしてそれが行動となって現実化されていく


夏はまだまだ終わりそうもありません=     Rai

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