ルースの２大キャラクター「Rin&Tar」のTarの方
ついについに来たねこの時が・・・
た〜ちゃん復活ストーリー
2009年度デウソン神戸から湘南ベルマーレへ電撃移籍を果たした田中トモキ(no.20)
移籍の理由は
親友のリン(no.22)と
師と仰ぐトヨ(no.10)と同じチームでプレーして
魅力的な創造性豊かなフットサルを展開し優勝する
このた〜ちゃんの描いた夢は同時に
彼らを取り巻くボクらルースクルーの夢でもあった
た〜ちゃんの移籍に
これから起こる未来にワクワクしていた
[Fリーグの舞台でトヨ、リン、ターちゃんのルースセットが見れる]
移籍から一ヶ月も満たない6月
名古屋オーシャンズとの練習試合中
ー神はひとつの試練を与えたー
名古屋の選手との接触による
「右ひざ前十字靭帯断切」
全治10ヶ月
１シーズンを棒にふる大けが
呼ばれていた日本代表合宿の前日のことだった
フッチボウ人生初の大けが。そして手術。
10ヶ月間蹴れないのは
ボールを蹴ることに人生の意味を見出している
ボクらフッチボウジャンキーにとってほぼ「死」を意味する
10ヶ月はそう簡単にイメージできる時間軸ではない
「神様はおもしろいよね。この怪我がオレを強くするよ」
笑って言い放った
た〜ちゃんはどうやらわかっていた
この怪我が自分を成長させるために与えられた試練であることを
自分よりつらい境遇の人が世の中にはもっと沢山いることを
自分が今何をするべきかを
１日５時間に及ぶハードなリハビリを毎日こなし
その後ルースの事務所で仕事の日々
フットサルから離れた日常
しかし
目標は定まっていた
「2010年度３月に行なわれる全日本フットサル選手権で復活」
「リンとトヨと一緒にプレーする」
ベルマーレの試合には毎回リハビリを抜け出してスタンドからチームをサポート
低迷するチームをスタンドから見守るだけの苦悩の日々
ただ
腐ることなく、グチることなく、今の自分と向き合う。
戻ってきたよ2010年３月
人生につきまとう光と陰をまたひとつ体験して。
医者も驚くほどの驚異的な回復力で。
毎日ルースの事務所で一緒に過ごしてたオレですら
正直ほんとに全日本選手権までに復帰できるか半信半疑だったよ。
ごめん
でもあんたはやったね
怪我の日から9ヶ月たった2010年３月５日全日本選手権予１次ラウンド
第一戦・対バサシ大分戦@大阪府中央体育館
ドレッドヘアーをひっさげて登場No.20!!!
まるで"水を得た魚"状態でピッチを駆け回る
そしてついに
リン(no.22)、トヨ(no.10)、も同じピッチに
ひとつの夢が叶った瞬間
そしていきなりキーパーの股を抜いての得点!!!
いかにもた〜ちゃんらしい最高の復活劇で見事勝利
やったんだね！やってくれたね。
信じるチカラの実現力を目の前でまざまざ見させてもらいました。
そしてこのストーリーの続きがなんと・・・
今週末3月12日金曜日見れる!!!
東京代々木体育館での決勝トーナメント
これより大切な用事は他にないでしょ〜?!
金曜日はもう仕事休んでいくしかないでしょ
2010年全日本フットサル選手権決勝トーナメント
準々決勝3月12日
湘南ベルマーレはバルドラール浦安との対戦12時45分から
負けたら終わりの緊張感
『生きる喜びを体現するプレー』
とはいかなるものか？
見に行って確かめましょう
た〜ちゃんからのコメント
「元気をあげるから見にきてね！」
だって
元気もらいに行きましょう
peace.
Text by sohshi-sunvista
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